レイアウトデザイナ
重なっているエレメントが選択できない
エレメントをクリックで選択できない場合は、ダブルクリックして重なっているエレメントの選択を切り替えることが可能です。または[ツリー表示]から対象のエレメントをクリックして選択してください。
重なっているエレメントの前後を入れ替えたい
各エレメントの[レイヤー]プロパティを利用して、重なりの順序を変更することができます。
テキストをデータに変更したい
エレメントの種類を変更することはできません。一度テキストエレメントを削除し、データエレメントを追加し直してください。
テーブルとデータリストは何が違うのか
テーブルは複数のセルの集合体、データリストは明細データの一覧です。
テーブルは複数のテキストやデータを表形式で扱うためのエレメントで、セルごとに任意の[テキスト][データ][デジット]を指定できます。
データリストは該当するデータの数だけ繰り返し行を増やして表示するエレメントで、列ごとに明細のどの[データ]項目を表示するかを指定できます。
テーブルの外枠が変更できない
テーブルにはテーブル全体(親)のプロパティとセル個別のプロパティがあります。テーブルの外枠の設定はテーブル全体(親)で行います。セル選択状態から親のプロパティへ移動する方法は、「プロパティパネル」上部の[← テーブル(XXXXX)]をクリックします。
データリストの外枠が変更できない
データリストにはデータリスト全体(親)のプロパティと各列ごとのプロパティがあります。データリストの外枠の設定はデータリスト全体(親)で行います。列選択状態から親のプロパティへ移動する方法は、「プロパティパネル」上部の[← データリスト(XXXXX)]をクリックします。
データリストで表示されるデータをグループ化したい
データリストでは明細データに含まれる任意の項目でデータをグルーピングすることが可能です。
詳しい設定方法は こちらのページ でご確認ください。
取引通貨によって金額のフォーマットを使い分けたい
数値型データは条件に応じてフォーマットを変更することができます。エレメントのプロパティパネルから「条件付き書式の設定」をクリックし、条件とフォーマットを指定します。例えば取り込みデータに含まれる項目 「取引通貨」によって、金額のフォーマットを分けるようなことができ、「取引通貨」が「JPY」の場合は金額を小数点以下を切り捨てて整数で表示、「USD」の場合は小数点以下2桁で表示といった設定が可能です。
マイナスの金額項目を赤字で出力する
数値型のデータはマイナスの値とそれ以外の値で、テキストの色を分けることができます。マイナスの金額項目を赤字で出力する場合、対象となるエレメントをクリックし、「プロパティ」パネル内の「アイテムの文字」>「マイナスの値の色」を赤色に設定します。
PDFオーガナイザー
ファイルの分割に必要な時間
ファイルの分割に必要な時間はファイルの内容や、分割数、その他のオプションによって左右されますが、500ページ、3MBのPDFファイルでおよそ20秒〜2分程度が目安となります。
抽出した文字列が選択した範囲と異なる
抽出した文字列が選択した範囲と異なり、余計な文字列まで抽出される場合があります。
PDFオーガナイザーの仕様として、PDFファイル内の文字ブロック単位で文字列を抽出しています。選択した範囲に含まれる文字ブロック単位の文字列がすべて抽出されます。文字ブロック単位は見えている文字の塊と必ずしも一致しているとは限りません。
異なる文字ブロック単位にしたい場合は、PDF発行元に問い合わせてください。
抽出した文字列が文字化けしている
プレビュー上は正しく見えている文字列を抽出すると文字化けしている場合、PDFファイル内の「ToUnicode CMap」が欠損しています。
「ToUnicode CMap」が適切に埋め込まれたPDFファイルを利用してください。
分割後のPDFをAdobe Reader等で開いても、テキストを選択できない
PDFファイルがアウトライン化されている場合は、テキストは選択できません。PDFオーガナイザーでは塗りつぶし機能を利用した場合に分割後のPDFファイルがアウトライン化されます。